みなさん、こんにちは。
みなさんは個人撮影ってご存じですか?
以前、撮影会の記事でも少し触れましたが、個人撮影とは、カメラマンとモデルの1対1で行う撮影スタイルの事で、「個撮」と呼ばれています。
今回はそんな「個人撮影」についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います!
個人撮影と撮影の違いって?
そもそも、個人撮影と撮影は何が違うのでしょうか。
上でも書きましたが、
個人撮影とはカメラマンとモデルが1対1で行う撮影スタイルのこと。
他の撮影スタイルよりこだわった撮影が行えるというので、本格的な撮影をしたい人や、撮影初心者で人物写真を練習したいという人に人気があります。
複数のカメラマン対1人のモデル
というスタイルの撮影より、ポージングや衣装などの希望も伝えやすく、自分がしたい撮影に時間を掛けられるというのが人気のポイントのようです。
個人撮影を行うには?
では、個人撮影を行いたい場合はどうすれば良いのでしょうか。
①被写体となるモデルをカメラマン自身で依頼をして行う場合
②個人撮影会を行っている団体に申し込みをする場合
それぞれについて詳しく見てみましょう。
この場合は主催者側でモデル・撮影場所は準備してくれています。
1日に3~5枠ほどに分けて撮影を行っており、自分が参加出来る時間や撮りたいモデルの枠を予約します。
予約した時間内はモデルを独占出来るので費用は少し高めで、5,000円以上のところが多いです。
撮影会によっては参加費20,000円という撮影会もありますので、費用は事前に確認をしてください。
また、撮影会は1枠の時間が決められており、45分~90分と撮影時間も異なりますので、こちらも事前にチェックが必要です。
撮影場所・衣装の決め方
上でも書いた通り、「②個人撮影会を行っている団体に申し込みをする場合」は撮影場所や衣装はあらかじめ決まっている場合が多いです。
撮影スタジオでの撮影・野外での撮影
衣装もモデルの自前の洋服・コンセプト有りの衣装
など開催日によって変わりますのでどんなシチュエーションで撮りたいのかを確認のうえ、予約が必要です。
「①被写体となるモデルをカメラマン自身で依頼をして行う場合」は、
自分たちで撮影場所・衣装を決める必要があります。
野外で撮るのか、撮影スタジオで撮るのか、衣装はモデルの私服なのか指定の服なのか。
カメラマンがすべて決める場合と相談して決める場合とがあると思いますが、撮影場所や衣装を決めるにあたって、気を付けるポイントとは何でしょう?
野外で撮影する場合は利用確認を!
野外撮影の場合、大型の撮影会でなくとも利用の許可を必要とする場所があります。
また、これは撮影する内容になるのですが、小道具によっては事前に利用可能か確認が必要な事があります。
※筆者が大昔、某和装ゲームのコスプレで野外をした際、小道具に刀があったので(銃刀法違反になるの恐れがあるので)利用施設の管理事務所・管轄警察に問い合わせた事があります。特に問題はありませんでしたが、事前に問い合わせていればもし何かあっても対処できるので安心です。
一般の方に迷惑にならないよう注意を!
これは当たり前の事ではありますが、公園等で撮影する場合、一般の利用者の迷惑にならないよう配慮が必要です。
また、人が多い場所はどうしても映り込みがあります。その点も十分気を付けて撮影を行いましょう。
撮影スタジオの場合は費用感の確認を!
野外ではなく屋内で撮影する場合、撮影スタジオ等を利用するには利用料が発生します。
スタジオの利用料もですが、どんな雰囲気の撮影スタジオを利用するのか、またスタジオの最寄り駅や駅からの距離なども含め撮影スタジオを決めましょう。
衣装は事前にしっかり打ち合わせを!
個人撮影をするにあたり、モデルにどんな衣装を着て貰うかは大事です。
スカートなど柔らかいイメージで動きのある写真にしたいのか、パンツスタイルでかっちりした重厚感のある強めの写真にしたいのか、またまた肌の色を際立たせる露出度高めの写真にしたいのか。
カメラマンとモデルが双方納得いく撮影衣装を打ち合わせしましょう。
※モデルが嫌がる衣装を無理強いするのは絶対にやめましょう!
個人撮影でもチェリッシュスタジオ
チェリッシュスタジオでは、個人撮影のお客様にも多くご利用頂いております。
ここで当スタジオでの作品をご紹介させていただきます!
ご紹介させて頂いたのは、1st、4st、6st、8st、9stで撮影された作品です。
どの写真もモデルの良さを惹き出している、好き!楽しい!が伝わる写真ですね!!
チェリッシュスタジオのご紹介
チェリッシュスタジオでは、それぞれ雰囲気の異なるスタジオを9つご用意しております!
姫系、かわいい、ロココ調が特徴の1号館。
ドレスやロリータ系のふわふわ可愛い衣装で糖度高めの写真も素敵ですが、実は可愛い!だからこそパンツスタイルの衣装でも映えるスタジオでもあります。
ベッドが人気の2号館ですが、ゴシックエリア・ロココエリア・カントリーエリアと3つのエリアをご用意しています。
ゴシックと言っても日中は自然光がたっぷり入る明るいスタジオなので、重めゴシックではなく、柔らかい雰囲気の撮影が出来るスタジオです。
白ホリゾントを備えている3号館には、ティファニーブルーの壁とウッドエリアもご用意。
ティファニーブルーのモールディングエリアは可愛くガーリーな衣装で。ウッドエリアは大人カジュアルな衣装で。と衣装チェンジにも対応できるスタジオです。
白階段やバーカウンター、キッチン、ソファー、1つのスタジオで色んな表情の撮影が出来る4号館。
実は廊下も撮影可能なのはご存じでしたか?
茶色と花柄の壁、スチールブルーのドアは室内の雰囲気とはまた違った表情を引き出せます。
パステルパープルのモールディングエリアが人気の5号館には、コロロ調の装飾円柱があるのですが、円柱を活用できるスタジオはチェリッシュスタジオの中では5号館だけ!
重めゴシックの撮影をするなら6号館。
北東側に全面窓を備える6号館は、日中明るい自然光が入ります。
が!ご紹介写真のエリアはどちらも開閉可能のカーテンがついていて、半分だけカーテンを閉めると……2枚目のように明暗がはっきりとした甘くなり過ぎない写真を撮る事が出来るスタジオです。
白ホリゾント部分に窓がある7号館は、白の衣装がとても綺麗に映えるスタジオです。
ホリゾントではもちろん、ウッド調の壁、コンクリート調の壁と白の衣装の相性は抜群!
ホワイト・ホワイトスモーク・ゴーストホワイト・生成に白磁、乳白色。一言に白と言ってもその色合いは多様ですが、どの白も綺麗浮き上がらせます。
大人かわいい撮影が可能な8号館は、1つのスタジオで5つのシーンが撮影出来ます。
南向きの窓から差し込む自然光は、シックな雰囲気に柔らかさをプラスしてくれます。パンツスタイルでもポージングに迷わない小物も揃っています。
ピンク、ブラック、ホワイトの3面がマグネットウォールになっている9号館は、どんな衣装にも馴染む万能型スタジオです。
マグネットがついたスタジオ内の小物、持ち込みの小物を自由自在に配置し遊べるので、その表情は様々。北側は全面窓になっていて、開けるとベランダに繋がっています。
ベランダでも撮影可能ですよ!
いかがでしたでしょうか。
どんな衣装で、どんな雰囲気の個人撮影が出来るかイメージは出来ましたか?
ぜひ個人撮影でもチェリッシュスタジオのご利用をお待ちしております。
この場合、モデルの手配からカメラマン自身で行う事になります。
SNS等で個人撮影のモデルの募集を行ったり、友人などにお願いするのもよいと思います。
また、モデルとのマッチングサービスなどもあります。
撮影にあたり撮影場所の確保も大切です。
撮影場所を借りる際に発生する費用は基本的にカメラマンとモデルで半分ずつの場合が多いかと思いますが、カメラマンから撮影をお願いした場合は全額カメラマン持ちで行うのが良いでしょう。
また、モデル料が発生する場合もあります。
後でモデルとトラブルにならないためにも、日時はもちろん、撮影場所や衣装、モデル料など事前にしっかりと打ち合わせをすることが大切です。
※友人の場合も同様ですよ!