ロケだけじゃない。雑誌撮影で撮影スタジオ利用

皆さん、こんにちは。

突然ですが、皆さんは好きな雑誌はありますか?

何年もずっと愛読している雑誌があります! 
購読している雑誌があります!
美容院でちょっと読むくらいです。

と様々だと思います。
ちなみに筆者は美容院で読むくらいなのですが、1ヵ月のコーディネートなどの企画ページを読むのが好きです。

その雑誌に使われている沢山の写真たちは、普段、どう撮られているのか。
今回はそのあたりを少しご紹介させて頂けたらと思います。




雑誌撮影とは

「雑誌撮影」といっても、「室内での撮影」と「外での撮影」と大きく分けて2つの撮影があります。

ロケの撮影については、以前このブログで少しご紹介させていただきました。

ので、今回は「室内での撮影」について触れていけたらなと思います。


雑誌撮影って、そもそもいつやるの?

月刊のファッション雑誌ですと、

例えば、
3月号で春物コーデ、8月号で夏物コーデ、10月号で秋物コーデ、12月号で冬物コーデ

と季節にあわせてコーディネートの特集を組んだりしていますよね。
早い雑誌ですとその前の号から先取りを行っています。

そんな季節にあわせた特集ですが、撮影は大体発売から1ヵ月半ほど前に行われている事が多いんです。

お店で次シーズンの洋服が並び始め~それより前に撮影が行われています。

撮影場所の決め方は?

ファッション雑誌の場合、読者にその洋服がどのシーンに合うのかを想像してもらうために、撮影スタジオより外(ロケ)での撮影や実際のお店を借りての撮影が多くなります。
「1ヵ月コーディネート」などの企画ページが想像しやすいかもしれません。

特集の内容や、どのようなシーンで着てほしい洋服なのかなどを考慮したうえで撮影場所が決まります。




ハウススタジオを使うメリット・デメリットとは?

では、そんな雑誌撮影においてハウススタジオを使用するメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

気温や気候に左右されない

ファッション雑誌の撮影は、発売の1ヵ月半ほど前に行われます。
3月号に春物ファッションが掲載される場合、撮影は1月中旬ごろとなります。

冬の寒空の下、春物ファッションに身を包み撮影を行うのはとても大変です。
また雨や雪など、屋外での撮影続行が困難な場合もあります。

ハウススタジオでの撮影は気温や天候に左右されずに撮影が出来ます。

ヘアメイクが直しやすい

撮影の最中、洋服チェンジと一緒にメイクチェンジをする場合、ロケバス等の車に戻って着替えとメイク直しとなります。
車が撮影場所の近くに停めておけるのであれば移動は楽ですが、少し離れたところに停めなければいけない場合も出てきます。

スタジオでの撮影では、メイクルームも同室内に完備されているため、移動の煩わしさがありません。

着替えが楽

屋外での撮影の場合、衣装チェンジは基本的にロケバス等の車の中で行います。
それなりの広さがあるといっても車の中ですから、着替えるのはやはり大変です。

また1日に沢山の着回しを行う場合、所狭しと衣装が掛けられている事もあります。

ハウススタジオでは、更衣室や控え室があるスタジオも多いので、衣装チェンジも楽に行えます。

バリエーションが限られる

ハウススタジオですと、撮影のバリエーションはどうしても限られてきます。
また屋外のように次々とバリエーションを変えて撮影する事も出来ないので、このシチュエーションで撮る!と決めて撮影しなくてはなりません。

解放感がない

自然光が入るといってもやはり屋内での撮影となると、外のような解放感は得られません。
室内にたくさんの人がいる形になりますので、緊張感が伝わりやすくもなります。

奥行きのある写真が撮りにくい

スタジオですと広さが決まっているため、どうしても奥行きのある写真が撮りにくくなります。




どんなスタジオが使用されているの?

では実際、どんなハウススタジオがあるのかご紹介します。

白ホリゾントのあるスタジオ

やはり白ホリゾントのスタジオの利用は多いです。
ロケのようにどんなシチュエーションに合う洋服なのかを魅せるのではなく、洋服そのものを魅せる場合、背景が単色の方が洋服自体がしっかり主張されますよね。

また、背景が単色だからこそ小物を持ち込んだりして、ロケにはないビビットな写真が撮影出来たりもします。

一棟貸しのスタジオ

室内の写真も欲しいけど、やっぱり外の写真も欲しい。と言う場合、室内はスタジオを使用して、外の写真はそこからロケに出る。……というのはやはり準備等もあり、ちょっと煩わしいですよね。

そんな時は庭付きの一棟貸しのハウススタジオを使用するのも良いのではないでしょうか。
一棟まるごとなので、キッチンがあったりリビングがあったり、寝室があったり……と本当にお家のようなスタジオもあります。

どうしてもバリエーションが限られてくるスタジオでの撮影ですが、一棟貸しの場合はその悩みも解消されますよね。

屋上のあるスタジオ

スタジオによっては屋上での撮影をOKとしている場所もあります。
屋上は屋外ですが、街中とは全く違う表情で撮影が行えます。

barやcafeなど特殊なセットのあるスタジオ

スタジオの中には、普段はbarやcafeを営業しつつ、予約時には貸し切りに出来るスタジオもあります。

街中で営業しているカフェなどは撮影の交渉をしたりしなければなりませんし、撮影がNGなお店や、オープン前の早い時間のみOKとしているお店もあり、撮影をする迄に手間と時間がかかる場合があります。
そのようなちょっと特殊なセットのあるスタジオを使用すればその手間も省けますね。



雑誌撮影でもチェリッシュスタジオ

チェリッシュスタジオでは、アパレル系の撮影でもご利用頂いております。


チェリッシュスタジオ7号館

表参道駅A2出口から徒歩1分、明治神宮駅からも徒歩8分と好立地な場所にあるため、
ロケ用の控え室兼悪天候時に利用するスタジオとして多くご利用頂いております。

スタジオは、大きな窓が特徴の白ホリゾントと、コンクリート調の壁、そしてウッドエリアを要した使いやすさを追求したスタジオとなっています。

チェリッシュスタジオ2号館

一部屋め短辺28mmの場合

2号館も商用でのご利用が多いスタジオとなっております。
こちらは、ゴシックエリア・ロココエリア・カントリーエリアと1つのスタジオ内に3つエリアをご準備しているので、多様な撮影が可能なスタジオです!

また、チェリッシュスタジオグループで1番自然光が入るスタジオでもあります。


チェリッシュスタジオ10号館

こちらは今年(2021年)オープンしたばかりの10号館。
井の頭線の神泉駅から徒歩4分ほどの場所にあり、松濤エリアや駒場エリアからも近いです。

チェリッシュスタジオグループで初ダイニングシーンなども撮影出来るシンプルな内装の作りとなっています。
また天井高3mの白ホリゾントや、天井から小物を吊り下げる事の出来るよう、ネットを配置した場所もあり、撮影内容を問わずお使い頂けるスタジオとなっています。


屋上やbar、cafeなどのセットはご準備がありませんが(💦)、白ホリゾント以外にも可愛いをぎゅっと集めたスタジオもございます!!
気になったスタジオがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

皆様のご利用、お待ちしております!

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