アルファベット型構図
レイアウト編の続きです!
前回お伝えしたものにくわえて、アルファベットの形をお手本にとると
よかったりする、というものです。
前回と重なるものもあるのですが、わかりやすく分けてご紹介といたしました。
L型

三分割構図と窓枠の組み合わせのような構図。
これも旅先や窓とともに、また、ポートレートでよく使えます。
特に後から文字入れしたりする時にはとても便利というか、最高に気持ちよかったりしますね
S型

対角線やななめに、さらになめらかな動きや優美さが加わったような印象です。
道のりを示す風景や、女性のアクションシーンなどでも。
お皿を並べたときもリズムが出ていいですね。
C型

メニューやカタログ、お皿をわざと見切らせてるアレです。
安定しつつも少しばかり迫力が出たり見やすくなるのがよいところ。
複数がキチッとそろうとすごくカッコいいです。
前回と重なるものとしては
A、Vは三角
Oは日の丸やトンネル
N、Zはななめ
と通じるので、こちらで覚えても構いません。
また、その他のアルファベット型についても、
多少こじつけとしても新たな視点のヒントになるかもしれません。
ぜひいろいろ試してみてください。
さて、では前回今回でファインダー内に被写体をどう置くかという意味での構図を
ご紹介いたしました。
さらにくわえて、今度はそれをどの位置から撮るのかによっても印象が変わります。
次回はそのあたりを「アングル編」としてご紹介出来ればと思います!