ストロボを使ってみよう!

今回は、チェリッシュスタジオスタジオでオプションとして貸し出しているストロボ          プロペットMONO150Nの基本的な使い方や、ストロボを使うことのメリットをご紹介いたします!!

ストロボオプション内容

・プロペットMONO150N 2灯 
・三脚 2本
・アンブレラ(105㎝)2本
・シンクロコード 2本
・ホットシュー  2個

プロペットMONO150N 各スイッチ

ストロボを三脚に立てよう!

本体のレバー持ち手部分を回すとレバーが緩み、差し込み部分(下部銀色の部分)の角度を調節できます。

差し込み部分が折りたたまれてはいっています
レバーを回して差し込み部分を出します
三脚のねじ(黒いT字の)を緩めます
ストロボを差し込みしっかりねじで固定してください
完成形です!

カメラとストロボを接続する手順

・カメラとストロボを接続するのに使用するもの

シンクロコード(上)
ホットシュー(下)

1.使用するカメラにホットシューを取り付けます。
(オプションには2個入っていますが使用するのは、1個になります。)

×しっかりはまっていないと接続されません
○このように奥までしっかりはめてください

2.ホットシューとストロボにシンクロコードを差し込みます

“X”と書かれた差込口に差し込みます

カメラとストロボの接続が完了しました!

ストロボの電源を入れる

コンセントを電源に接続し、『AC』と書かれているところの下のスイッチを押すと電源が入り緑色のランプが点灯します!これでストロボを利用できます!

使用を誤ると火災の危険が…】モデリングランプについて

モデリングランプはシャッターを切ってストロボを発光せずに、どこに光が当たっているか影の出方などを確認するためのランプになります。電源スイッチの隣にある白丸のついたスイッチはモデリングランプをON/OFFできるスイッチです。
ストロボとちがい定常光なので初心者の方には利用しやすいのですが、ハロゲンランプを使用しているので、ストロボがとっても熱くなります。
本体がオーバーヒートをして使用できなくなったり、カラーフィルターや、ペーパー、布等をかぶせてモデリングランプをつけっぱなしにしておくと燃えてしまう危険性があります。
なので基本的には確認時のみの点灯で、基本的にはOFFにしといていただけますと幸いです…

モデリングランプ点灯時

光量の調整


光量ボリュームのつまみを回すと光量の調整ができます!

大きい数字ほど光量が弱くなります
1/16が最弱FULLが最強の状態です。

実際に光量を調節しながら撮影してみます!

ストロボ無し ISO200 F8 1/160S
とても暗くて被写体が見えませんねえ…

ストロボ1灯 1/16  ISO200 F8 1/160S
明るくなりました!でもまだ暗いです…

ストロボの光量で調節してみます!(今回はカメラの設定はそのまま)

ストロボ 1/8
  ISO200 F8 1/160S
ストロボ 1/4
  ISO200 F8 1/160S
ストロボ 1/2
  ISO200 F8 1/160S
ストロボ FULL
  ISO200 F8 1/160S

1/4が丁度よさそうですね!!

光を柔らかくしたいそんな時は・・・アンブレラ

アンブレラはストロボの光を拡散して光を柔らかくできます。陰影がはっきりしすぎているのが気になるときや、白飛びが発生しているときなどに使用すると改善されます!

アンブレラの設置の仕方

1.ストロボ本体の下部に差し込み口とその横にねじがあります。
2.ねじを緩めて差し込み口にアンブレラを差し込みます。

3.ねじを締めてしっかり固定してください。

アンブレラの設置が完了しました!

実際にアンブレラを使用して撮影してみます!

アンブレラなし
ストロボ1灯 1/4
  ISO200 F8 1/160S
アンブレラあり
ストロボ1灯 1/4
  ISO200 F8 1/160S

陰影が柔らかくなりましたね!!でも少し暗いです…そんなときは…

ストロボ2灯同時に発光する方法

もっと明るくできるのはもちろん、ストロボを複数使うと影をもっと柔らかくしたり等写真の表現の幅が広がります。

1.センサースイッチをONにする。

つまみを⚡マーク側にするとONになります。
(画像はOFFになっています。)

同じように組み立て位置を調整し設置すると同時発光することができます!

ストロボが離れすぎていたり、向きが全く違う方向を向いていると同時発光されない場合がございます。

実際に2灯同時発光して撮影してみます!

アンブレラあり
ストロボ1灯 1/4
  ISO200 F8 1/160S
アンブレラあり
ストロボ2灯 1/4
  ISO200 F8 1/160S

光が均一に明るく影もより柔らかくなりました!

ストロボ2灯の位置を調節して様々な表現をしてみました!

正面アンブレラあり1灯背景1灯

被写体の正面から1灯と背景に1灯当てて撮影すると…背景も明るくメリハリのある写真になりました✨

背景のみに2灯

正面からは当てず背景だけに2灯当てると、シルエットがはっきりしてかっこいいかんじ…?✨

などとストロボがあると表現の幅がとーっても広がるんです!

逆光にもストロボが便利!

ストロボ無し
ストロボ1灯あり

窓から入る太陽光で逆光になってしまったとき、ストロボを使えば室内でも明るく撮影できます!ストロボの光を天井にバウンスさせて撮影すると画像のように自然な明るさが表現できます、ぜひ試してみてください!

※撮影中にストロボが使えなくなった時の対処法

ごく稀に撮影中にストロボが突然使えなくなることがあります…そんな時に確認していただきたいことをまとめました!

・ピーと音が鳴り赤いランプが点灯している場合
ストロボがオーバーヒートしておる可能性が高いです。一度電源を切り冷めるまでお待ちください。高い光力で連続しての撮影や、モデリングランプを点灯したままにしておくとオーバーヒートしやすいのでお気を付けください。
・2灯使いたいのに片方のストロボしか点灯しない場合
センサースイッチがONになっていない。または、片方のストロボにセンサーが届いてい       ない可能性があります。センサースイッチを両方ONにしてストロボ同士を近づける、または向きの調整を行ってみてください。
・電源が入らない。スイッチをONにしても緑のランプが点灯しない場合
ヒューズが切れている可能性が高いです。すぐにスタジオへご連絡ください。

この他にも万が一使用中トラブルが発生しましたらすぐにスタジオへご連絡いただけますと幸いです。

ストロボを使用するメリット

最後にストロボを使用するメリットをまとめてみました!

・ノイズを気にせず写真を明るくできる
カメラのISO設定や編集などで明るくするとノイズがっ入りやすくなりますが、ストロボなら綺麗に明るい写真を撮影できます!
・写真の表現の幅が広がる
この記事で紹介したライティング方法の他にも、ストロボを置く位置や、高さ、向き、光量などで様々な表現ができるので撮影の幅が広がります。
・室内の照明や自然光の天候等撮影環境に左右されない撮影ができる
どうしても室内撮影でも環境で左右されがちですが、ストロボがあれば室内の環境に左右されずストロボの光のみでの撮影になるので室内で均一な撮影ができます。

このようにストロボにはメリットが沢山あります!より綺麗な撮影がしたい。クリエイティブな撮影がしてみたい方などぜひストロボを利用してみてください✨

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